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おにいちゃんのおもちゃ

第32章 美花の処女2:兄

今日も俺は高木美花とキスをする。


放課後、部活動の声が聞こえる、4階の資料倉庫。


窓からグラウンドが見える。


「やめて、見えちゃう。」
「誰も見てねえよ。」


高木は、もうキスを拒まなくなった。
俺もそれ以上は、しない。


高木を落とすと決めて1週間経つ。


もしかしたら、高木はセックスを拒否しないかもしれない。
それでも俺は、ただキスをするだけ。


俺のモノが硬くなっているのがわかるくらい、高木を抱きしめる。
高木も、俺の背中に手を回している。




くちゅう
ちゅ





舌を絡める音だけが響く。


高木が更に身体を寄せる。
息が荒い。
目に涙を滲ませている。

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