無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

こいつも俺のこと好きなのかなって思う時がある。

今日も、そんな女を家に誘う。


「DVD貸してよ、明日一緒に見ようぜ」
「うん、そうだねー」


……簡単に来るんだな。





春奈はユカの友達だ。
いつもよく目が合っていた。
ユカはそこそこ美人だと思う。
ユカの周りの友人もそれなりの女が揃っている。


春奈もかわいくてしかも巨乳だ。
髪はショートヘアで背は平均的だ。
確か他校に彼氏もいる。


今日はユカが休みだから近づいてきたらしい。
明日から連休だ。
連休初日はこの子でいっか。


「家わかるよな、前にユカと来たから」
「わかるよ、じゃあ明日ね」




次の日

春奈は俺の家に来た。


「おじゃまします、立花くん、家の人は……?」
「え、うちの親、海外赴任してて、妹と2人暮らしなんだよ」
「え、そうなんだ、知らなかった。妹さん、いるの?」
「いるよ、気にしなくていいから」


春奈が意味ありげに笑った気がする。
まあ、春奈もそのつもりってことだな。
やけに露出した服着てるし。
ま、そのつもりじゃなくてもヤるけど。


春奈を座らせて、ジュースを出す。


一応DVDを見てるフリして……


春奈の服から胸の谷間が見える。
ミニスカートからはパンツが見えそうだ。


「春奈、いつも俺のこと見てない?」

俺は春奈の肩に腕を回す。


「そんなことないよー」

春奈は笑うが腕を振り払うことはしない。


「そ?俺は見てたけどね」
「えっ……」


春奈が俺の肩に頭を寄せる。
髪が顔に触れてシャンプーの香りがする。
春奈の服からブラがチラリと見える。


「……春奈、かわいいから」
「そんなこと……」
「ねえ、キスしよ、春奈」


じっと春奈を見つめる。
春奈も俺を見つめる。


「ダメだよ、ユカがいるんだからー」


春奈が笑って言う。