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復讐屋

第1章 鈴島 麗子

 


『おい…麗子と言ったな…なぜ俺に力を貸すんだ?』


街中なので麗子は口には出さず心で話した。



(ただの興味本位よ。)


『ふぅん…』





黙々と歩き、着いた先はとある会社。








(わかってるわね?あなたの姿が一時的に見えるようになる。お手伝いをしてあげる。その間に好きに復讐しなさい。…それが終わったら…)



『わかってる。ありがとう麗子。』






大丈夫かしら?こっそり見てみよう。






私は様子を見ながら
彼を周りの人に見えるようにした。







 
 

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