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昨日よりも今日を愛して❤❤❤

第8章 可能性

正人side

今俺の胸の中で日向はねている
足を痛がっている様子はなかった
日向のことたがら強がっているだけだと思う。

俺はまだ熱がないかそっと調べる
俺「ほっ…熱は少し引いたみたい」


シーーーーーン
屋根がきしむ音とザーッと降る雨の音が俺の耳につきささる



俺は低い天井をみあげた
いつの間にか目からとめど無く涙が出てくる



本当は…………ダメだとおもっていたのに

日向を………


俺「っっぅ……っっっぅつ」

日向をおこさないよう声をおさえて泣く
ポタッ ポタッ


日向の頬に涙がおちる



そして寝ている日向をギュッとだきしめ
チュッと目の横にキスをした



俺「ス …………キ…」






俺は始めて自分から告白をした

それは自然と言葉としてでてきた……

スキ……

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