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幼いえっち

第19章 小学校卒業


カイくんがあたしを抱き寄せ、
前髪にキスをした。



「なぁ、ちょっと上に登ってみようぜ」


「うえ?」


カイくんの指差す方をみると、
それは校舎へと続く階段の入り口だった。



はしっこに階段がついていて、
その上に登れる。



「俺、あそこ登ってみたかったんだ!」


そういうとカイくんは走り出す。


「チカ、早くー!」



カイくんのその姿に、
つい笑ってしまう。


やっぱりカイくんは、
まだ子供っぽい



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