幼いえっち
第25章 プールでの衝動
「お!小倉じゃんっ」
更衣室をナギと一緒に出て
そこで会ったのは応援部の先輩だった。
「あ、市原先輩。こんにちは」
あたしとナギはぺこっとお辞儀をする。
応援部はチア部と同じ系統の、
男子だけの部だ。
たまに合同で練習したりもする。
「あれ、市原先輩も次水泳ですか?」
水着姿の先輩を見て、ナギは聞く。
「おう、お前らも?
じゃぁ毎週この時間は一緒なんだな
よろしくな」
市原先輩はにこっと笑うと、
あたし達の頭を軽く撫で、
プールに向かっていった。
「市原先輩、見た目怖いのに
笑うとカワイイよねっ!」
ナギがきゃっきゃと小声で言った。