幼いえっち
第30章 記念日デート
家に帰り、ママに映画に行くと伝えた。
「あら大変、じゃぁ早めにご飯、
食べちゃわないとね」
それだけ言うと、
急いで夕飯の支度に
取り掛かってくれた。
夜なのに反対の言葉の一つもなかった。
カイくんが、信頼されてる証拠☆
シャワーからあがって
あたしだけ早めの夕飯を取る。
それをみていたママが言った。
「カイくん、
ホント大人っぽくなったわよね。
背も凄く伸びたし、
かっこよくなっちゃって。
夏休みにうちに来たとき、
ママびっくりしちゃった。」
「ん・・そう?」
カイくんを褒められて
なんだかあたしまで照れちゃう。
「昔のカイくんパパを思い出すわ。
仕草とか、そっくり」
ふふっとママが笑った。
そういえば
うちのママとカイくんのパパは
小学校の時から友達だったんだっけ。