幼いえっち
第32章 ナギの好きなヒト
「チカー!帰るわよー!」
下の階から、ママの声が聞こえる。
「はーい!今行くー」
あたしが立ち上がると、
カイくんも一緒に立ち上がった。
「俺も下まで送るよ。」
「うんっ、ありがとっ」
ドアノブに手を伸ばしドアを少し開けると
後ろから伸びたカイくんの手が
ドアを閉めた。
そして、
あたしの顔を覗き込み
キスをする。
ちゅっ・・
「またうち来てな。
エロイ俺に懲りずに笑」
そのせりふに、
あたしはつい吹き出す。
「あはっ笑
カイくんがえっちなのは、
今に始ったことじゃないでしょっ。
もちろん、また来るよ」
満足そうな表情をし、
カイくんはドアをあけてくれた。
あたしたちは階段を降り、
母親達が待つ玄関に向かった。
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