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「？どうしたのチカ？」


カイくんが、
初めてあたしの異変に気づく。


その瞬間、

つま先はサッと
あたしの足の間から離れた。



カイくんの一言で
全員があたしの方を注目している



「っ・・・・な・・・なんでもないよ！
ゲーム続けて続けて！」


あたしがそう言うと、
カイくんは不思議そうにしながらも
ゲームを進める



あたしは俯いて顔を赤くした。



恥ずかしくて、
ジョシュ達のほうをみれない。



あたし、なにしてるんだろうっ・・！

みんな、いるのにっ・・・



もう、つま先がきても拒否しよう・・


そうやって決心したけれど



つま先は、
それ以上あたしのところには来なかった。