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幼いえっち

第37章 アンハッピーバレンタイン



・・・実際会うって・・・

もう、12時過ぎだ。

こんな夜中に、
知らない人と会うのは怖い。


なんて返そうか迷っていると
キミキミから続けてメールが来た。


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本文:

ごめん、もしかして困らせてる?
嫌なら別にいいよ。
最近、原チャ買ったから
いろいろ出掛けたくてさ。

とりま、写メ送るから
ふぅかの写メもちょうだい。

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一緒に送られてきた写メをみると
そこに写ってたのは
ピースをした笑顔の男の子だった

すっごくカッコいい訳じゃないけど
不細工でもない。



原チャ・・って、バイクの事だよね。
やっぱ、高校生なんだなぁ


夜中に出歩くのも
高校生にとっては普通の事なんだろう


躊躇している自分が
ガキに思えて
びびってる自分が情けないような
気さえしてくる



あたしは自分の写メを撮って、
それを添付しメールを返信した。


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本文:

いいよ。
***市の市民体育館前、
これる?

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