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幼いえっち

第43章 コンワク


一気に、

場が凍りつく。



「っ!何するんだよ!」

カナメが一番に口を開いた。



カイくんは無言のまま
あたしの自転車のカゴをつかみ

引っ張りながら歩き出す。


「ちょっ・・!;」


バランスを崩しそうになりながら
あたしは慌ててハンドルを握り、

カイくんに自転車ごと引っ張られた







カナメも引かない。



カナメは、
あたしのサドルを掴む。


ガクンッと


自転車が二つの力に引っ張られ
その場で止まった。


あたしはその自転車に跨ったまま
背筋を凍らせていた。


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