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幼いえっち

第44章 ゴカイ


二人は聞く耳をもたない


きっと、本気で嫌がってると思ってないんだ


「かなめ。。あら。た。。。」


あたしは身をよじり
二人を引き離す。


「ち。。か?」

アラタがあたしの異変に気づいた


あたしは俯いたまま
乱れた胸元を
ぎゅっと片手で隠した


「どうしたのチカ?
なんか、痛かった?」

カナメが顔を覗き込んでくる


あたしはフルフルと
顔を横にふった


「あたし。。。。
ごめん。。。。」



なんていったらいいかわかんなくて


黙り込む


早くこの場から立ち去りたい


あたしは自然と
ドアノブに手を伸ばしていた



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