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幼いえっち

第44章 ゴカイ

塾の自動ドアから出ると
外はむわっと蒸し暑かった


夕暮れで人が多くて


カイくんの姿は
すでにない


完璧に見失ってしまったんだ。。。



それでも諦めず
慌てて自分の自転車に乗り込み
カイくんの家へむかったけれど


カイくんは家にいなくて

あたしはとぼとぼと
自宅に帰るしかなかった



そしてそのまま

夏休みは終わり、
2学期の始業式の日まで
カイくんと会う事はなかった



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