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悪魔のくじ引き

第8章 鬼姫

『へー、ここが不良の隠れ家かー』


ナオはジロジロ見ている


「あんまり見たらなんかはずい」


『まーまー、そういいなさんな、よっしゃ、乗り込もうぜ』



「言葉を選んでよ…」



そんな他愛もない会話をしてから中へ入っていくと、思いがけない光景が目の前に広がった


『なんだよ、誰もいねぇじゃん』


「嘘、誰か二人組で見張りをすることになっているのに、こんなのおかしい」


そういって部屋をくまなく探していたら、一枚の紙があった

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