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母「ごめんなさいねぇ。
美麗のこと、どう話していいか、わからなかったのよ」


美麗「だからって、ひどいおねえちゃんね。」


母「悪かったわ。謝るわ。」


お母さん、姉妹にまで優しすぎるなぁ。


美麗「それにしても、水島家に戻ってくる気はないの？」

まや「水島家？それって、あの超お金持ちのところでしょ？」

美麗「そうよ。私とおねえちゃんは、そこの当主の娘」

まや「えっ？お母さんが、水島家の当主の娘！？
お母さん、そんなすごいところに住んでたの！？」

母「ええ。秘密にしてたのよ。でも、まやがそこで
住みたいって言うなら、戻るわ。」

まや「うーん。どっちでもいいけど？」

母「私は、戻ろうかな……」

まや「お母さんが戻るなら、私も戻るよ？」

母「じゃあ、決定ね！！さっそく戻りましょ」