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お隣さん!!

第3章 まさかのっ?!

「えっと...転校生で職員室の場所教えてあげたの!」

奏音は目を合わせずに言った。

奏音は言いにくいことや言いたくないことがあるといつも俺から目をそらす。

「ふーん」

まだ少しあの男のことが気になるが今日はここまでにしとくか。

奏音はかなりモテるのに本人は気づいていない。

俺は毎日奏音を守ることで頭がいっぱいだ。

大切な奏音を泣かせたくないから。

だからこれからも奏音を守るのは俺だけでいーんだ。

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