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恋の居場所

第20章 偽りの恋


「えぇ! じゃさっきのがファーストキス?」




「しかも初カノ」





冬磨モテるのにありえないっ




でも確かに彼女できたとか聞いた事ないかも






「やっぱ初恋の相手じゃねえとな」





ニカッとはにかむ冬磨




あたしの事そんな風に想ってくれてたんだね






ちゃんとそれには答えないと






「とーうまっ」




「ん?...」






振り向いた瞬間にあたしから唇を重ねた



これでいいんだ これで..




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