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それでも、私は生きてきた

第3章 自傷の始まり

レイプから数日後。
母が私の部屋に入ってきた。

この前、スカートに血…
ついてたけど。
まだ生理の時期じゃないよね?
あんた、コンドームは付けたの?


言えなかった。
言えない。
お母さん…
私、レイプされた。
なんて、
言えなかった。

母のお話は続いた。

彼氏とエッチしたの?
相手はいくつの子?
スカートに血が付いてたから、
おかしいと思ったの。
あのね、
妊娠して傷付くのは女なのよ。
あんたも軽々しく、
足開くもんじゃないよ。
で、彼氏いくつなの?コンドームは?
聞いてるの?
学校も行かないでフラフラして…
。。。。。。。

母の話し声は、
どこか遠くから聞こえる気がした。
何も答えることは出来なかった。


私だって、
好きな人と初めてのエッチ
したかった。
軽々しくエッチなこと
考えてなんかないし。
チューはしてみたかったけど、
エッチまで…

もう
やめて!!!

聞きたくない!!!
何も知らないくせに!!!

お母さんの話なんか
聞きたくない!!!!!


母親を突き飛ばした。
部屋から出てけ!!!!!

言葉が他に
出なかった。

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