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遠い幼なじみ

第6章 中学生活

京「あっれ、みっちゃんじゃーん!お久~」





私を見つけるなり、近くまできて明るい笑顔を見せる。



二年たっても変わらない人懐っこくて明るい性格。


そして何よりこのチャラッチャラの格好で誰だかすぐわかる。







「京介先輩、久しぶりですね」





京「止めてよその敬語!タメでいいから!」






「は、ぃ……じゃなくてうん!」





くしゃっとする可愛い笑い顔に、私もつられて笑顔になる。




銀に染めた髪に青いメッシュ、浅葱色のカラコン。
耳と口には派手なピアスが輝いている。


こんな格好普通私は絶対引くのに、何故か京ちゃんだけは似合ってると思う。


無論、私は正統派が好きだけどね。


なんでこっちの道へ行ってしまったのかしら………

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