
抱かれる日々
第13章 支配
"死なせてあげる"
「うあああぁぁぁ......」
「おい!!!」
ギュッと優輝様が抱きしめた瞬間に痛み和らいだ
・・・・今のは何なの
「優美もう大丈夫だからね」
トントンと背中を優しく叩いてくれる
この感覚前にも合った気がする
「ごめんなさい」
「とにかく今日も俺の部屋で寝ろ」
ここ鉱輝様の部屋だったんだ
メイドの立場でありながら、あるまじき行為をしている
「じゃ俺らは出てくから」
「行かないでください」
また無意識に言葉を発してしまった
立場がもうない
「俺は今から用事あるから鉱輝一緒に居てあげろ」
「しゃーねーな」
鉱輝様と一緒だと色々問われそうだ
