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意外な展開

第6章 これが、体育

『どうしたの?』
   私が近づくと、有紀ちゃんは顔を伏せた。

不思議に思い、有紀ちゃんの顔を覗くと






泣いていた…。


『有紀ちゃん?何があったの?』
  有紀ちゃんのシャンプーの香りがした。




『ふっ…ひっく…ううっ…はぁ』
有紀ちゃんは、こみ上げてくる嗚咽を
こらえて、事のいきさつを話してくれた

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