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妄想ガール

第1章 JKになりましょう。



「どっちだったの??
不?それとも無し??」

母にドヤ顔で合格通知を渡してみた。


「あら、なんだかただの合格だけだったらお得感がないわね・・・
そうだ!!
私が“不”って書いてあげるわ!!」

早速筆ペンを用意する両親から奪い取った合格通知。

「ッやめんかい!!!」

「??
大丈夫だよ、柚子は習字はうまいぞ!!」


父がまともだと思ったうちがバカだったらしい・・・

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