テキストサイズ

妄想ガール

第1章 JKになりましょう。


ひときわ大きな声で叫ばれる。

「うるさ・・・・」

ボソッと吐いた。

うちは、絶対ボソッと吐いたのに!!

「何がうるさいですって!!」

と、そのきーきー猿が・・・

「申し遅れましたが、わたくし。
佐光 澪(サコウ ミオ)と申し上げます。」

・・・礼儀正しい。

「別に、あなたのために言ってるわけではありませんのよ!!
お隣に座っていらっしゃる天馬マサキ様に名前を覚えていただくべく発した言動ですわ!!
図に乗っていらっしゃってるのなら、大間違いですわ!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ