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妄想ガール

第2章 決めましょう。


「和也。
遠足のバスはとなりに座ろうね!!」

和也はうちの手を取り言う。

「もちろん、お姫様は僕が守ります。
なんてね♪」

ほっぺを、ふくらませてうちは言う。

「傅いて、お姫様って
ナイトのようにしないと♪」

冗談だけど、と付け加えようと口を動かした瞬間

「わがままなプリンセス、これでお許し下さい。」

と、傅いて、手の甲にキスをする…

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