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妄想ガール

第2章 決めましょう。


「天馬なんかには分かんない!!」

一層ぶぅっと頬を膨らますうち。

まだ反論しようとしたのを福原が遮る。

「あ。
なんかバディーを作っておけよ~。」

教卓にいつの間にか椅子が用意されている。

「ん~・・・
でも、俺決めるの面倒だからさ。
委員長・副委員長勝手に決めて~
俺、ねる。」

と、ヒゲを触りながら福原が言った

・・・が

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