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妄想ガール

第3章 行きましょう。


「オレさ・・・
酔ったみたいなんだ・・・。
慰めてくれよ。」

なんて言って、肩にもたれかかってくる。

首にかかる天馬の柔らかい毛がものすごくくすぐったい。

今日は不思議と緊張しないで、自然に居られる。

天馬の次の言葉を聞くまでは。

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