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S×強気で恋になる

第8章 いい加減にしろよ

「ひっ!!!いでっ・・・はぁ・・変態・・・」
「そこ泣き叫ぶところでしょー?もー、本当に我慢強いな。なぁ、純平、もっと痛いことしてやろうか?」
洗濯バサミを左右に揺らしながら、意地悪く岡崎が言い放つ。
「・・っは・・いてぇよ・・離っ・せ。てめぇ、医者だろ!」
立ってるのが辛くなりガクッと膝を落とす。
倒れる寸前で背後から岡崎に抱きしめられ、完全に後ろに回られてしまった。
「お前、ほんとに煽るのがうまいな。確かに俺は医者だ。そんなに医療器具で攻めてほしかったのか?」
そう言って、洗濯バサミをはたき音した。

「あ゛っ!!!・・っは・・っくそやろ・・・」

「残念だな、今日はなんにも道具がないんだ。また今度な」
そう言って、再び洗濯バサミをつけた。

俺は猛烈な痛みと、それでも感じさせられる薬のせいで快楽に溺れかけていた。

胸ばっかじゃなくて
前も触ってほしい・・・
足りない・・・
熱いのに全然足りない・・・

なんでこんな気持ちにっ・・・

俺は受け入れられない現実に目を閉じた。

「おい。まさか寝る気かー?」
グリっと俺の尖端に爪をつきたてた。
「・・っあは・・ っく・・も、いいかげんっ・・はぁっ。医者が・・こんなことして・・いいのかよ!はぁっ・・」
「まだ反抗的だな。お前今の立場分かってねーだろ。それとなー俺は医者として、俺の患者が精一杯気持ちよくナニできるように手助けしてやってるだけだ。有難く思え、純平。」

無茶苦茶だ・・・

そう思うのと同時に、
岡崎が無茶苦茶なスピードで俺のを扱き出した。

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