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夏の秘密

第38章 勇助の場合



夏「こんな風に大声出したの久しぶり、
すごい楽しかった」

勇助「夏、腹減らない?」

夏「そうだね、何か食べてく?」

勇助「俺の家来いよ」

夏「勇助の家に?でも…」

勇助「悪い、実は最初からそのつもりだ
ったんだ、兄ちゃん紹介したいし」

夏「…じゃあ」


勇助の家に行く
一人暮らしではない勇助
つまり家には勇助の父親と母親がいる

勇助は家族に自分の事をなんて
紹介するのか…


友達?
それとも恋人?


夏「…」

勇助「ここが俺の家」

夏「えっ?あっうんっ…」

勇助「ただいま」

夏「おっ…お邪魔します…」


なんて考えてる内に
勇助の家に到着してしまった夏

慣れた様子で家に入る勇助
勇助の後を追い家に入った夏だったが
そこには…


勇助「ただいま、兄ちゃん」

巧「お帰り、勇助」

夏「…」


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