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風太「おはよう」

夏「あっ、おはよう」

風太「体調、もういいのか？」

夏「うん、心配かけて悪かったな…薬も
ありがとう、助かったよ」

風太「なら良いけど…あんまり無理する
なよ」

夏「うん」


体調を考慮し
夏はみんなとは違う別メニューで
調整した
二日目で量も多く
腰も痛かったが風太がくれた薬のおかげ
で生理痛に悩まされる事は
なかった


勇助「夏、シュート練習しようぜ」

夏「おう」

総一郎「夏！！、病み上がりなんだから
あんまり無理するなよ」

夏「あっ、はい」

風太「…」


監督代行
兼、保健医として
グランドでみんなの様子を見守っていた
総一郎
昨夜の事もあり
少し恥ずかしくなったが
気持ちを悟られないよう夏は必死に練習
を続けた


勇助「みんな、練習はここまでにしょう
試合まであと少し、明日も早いし今日は
早めに休むように」

男子達「はい」

勇助「後片付けは俺がしとくから」

夏「勇助、俺も手伝うよ」

勇助「いいから」

夏「でも」

勇助「一人で十分だから」

夏「…」