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乾いた空

第1章 一章




「ごめん…
何で川に飛び込んだの?」



失礼な事言ってしまったんだ。と思い聞き直してみた。



「お兄さんって、不思議な人だね。何故助けてくれたか分からないけど、何だか…上手く言えないけど、無関心だよね。」



「ごめん…」



「別に謝らなくていいよ。」




よく分からないが、謝ることしか出来なかった。


少女は不貞腐れてしまったのか、向こうを向いて寝てしまった。



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