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彼氏はいとこ

第4章 繋がった二人

空港に着き、北海道行きの飛行機の時間が迫る。

「じゃぁ、行ってくるね!幸せになるで心配しんでね!」

「まな、幸せになれよ!」

精一杯の笑顔で見送る。
俺ちゃんと笑えてるかな…

行くなよ…好きだよ…まな。

女々しい自分が嫌になる。
見えなくなるまでまなの背中を目で追う。

オカンとおばさんが一緒でよかったと思う。
そうじゃないと、俺はまなを引き止めてたかもしれない。

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