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貧乳ヒメと書かない作家

第3章 ひととき

あ。

でもちょっと待ってよ。
あたし胸ないし…

今はいつもよりちょっぴり太めのパットをいれた。
社会人において最初の印象って大事!だからね。


しかし、それははたして

参考になるかなぁ。


高校生の時は女子同士でお互いの胸を評価しあい、千春は友達に

『ちはの胸ってさぁ、なんていうか…





砂浜にレーズンだよね!』



なんて言われたりしたっけ…。



「でもっあっ…」


ことわったほうがいいかなと思ったが、

言い終わる前に、桐生はブラウスの上からそっと大きな手のひらで千春の大きいとは言えない胸を覆い撫でる。


桐生は少しぎこちない手付きだ。

「んっっ」

なんていうか、くすぐったいなぁ。


でも、ぎこちないのは最初だけで徐々に全体的に揉んできたり、胸の先っぽをカリカリと引っ掻くみたいにしてきた。

「ぃぁぁっ…それ、
だめぇっ…」

桐生の腕に捕まり、身を縮ませて、慣れない感覚に思わず声がでてしまう。


「まだ大したことしてないけど…」

そういって桐生は千春のブラウスのボタンを外す。


あっ…見られちゃう。




デカパット!

恥ずかしい!

って恥ずかしがるとこそこじゃないか…。

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