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貧乳ヒメと書かない作家

第32章 悩める小説家と

ハッ!
先生今日早い!もうスカート下ろそうとしてる!

どうしようどうしよう!



一世一代の大ピンチ!



千春はとっさにスカートを押さえた。


桐生が手を止めた。何故か不安げな表情だ。

そうだ!

スカートごとパンツを脱いでしまえばいいんだ!

あたしったら冴えてるうっ。

「あ、これ脱ぐのにコツがいるのよ」とそれっぽっくいうと、スカートと同時にパンツを脱いだ。

ふーっ…!

何故か桐生先生も安堵の表情だわ。どうしたんだろう?

やっと不安から解放された千春は「頑張ってね(?)」と声を掛けた。


「おう!」

桐生は心からそう言ったのだった。


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