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(部屋)


ｶﾞﾗﾗｯ……。


園長「おお。君たち。どこにいたんだい？」


舞桜「すいません。今日のこと今思い出して……。」


園長「いいんだよ。いいんだよ。」


モモ「そういえば、何を教えてくれるんですか？」


園長「ああ。今日はね。新しく君たちにいろいろと
教えてくれる先生がきたんだ。」


優乃「え？そうなんですか？」


園長「はい。まぁ、先生といっても男子生徒会長の
勇樹さんなんだけどね。」


優乃「男子生徒会長？」


ななめ「あー。優乃ちゃんとモモちゃんとあずさちゃんは
知らないよね。男子生徒会長の勇樹(YUUKI)先輩。」


あずさ「勇樹先輩？誰？」


勇樹「俺が勇樹だよ。」


優乃「え……今思ったけど、おしゃれ学園って
男子もいるの！？」


小雪「そーなの。男子中等部と男子高等部。
女子中等部と女子高等部ってわかれてるの。」


優乃「へー。で、それで男子生徒会長が
この勇樹？先輩なんだ。」


勇樹「あー。お前、あの転校生か。」


優乃「あ、はい。あ、そうだ。そういえば
女子生徒会長は誰なの？」


舞桜「へ？そんなの、優乃ちゃんに
決まってるじゃん。」


優乃「は！？」


舞桜「実は今月に女子生徒会長がこの学園
やめちゃってさ。それで、生徒会で
話し合ったところに優乃ちゃんが現れて
優乃ちゃんが女子生徒会長になったんです！」


優乃「聞いてないよ！」


舞桜「うん。今日決まったことだもん。」


優乃「えー。」


ティアラ《人間界、厳しいんですのね。》


優乃「まぁね。」


ミルフィー《おしゃれ王国の妖精でよかったー。》


舞桜「そう？私も妖精がよかったなぁ。」