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ズルすぎるあいつ

第3章 プチ引っ越し

次の日

親達を見送った私は自分の部屋に戻ってきた。

やあ、あの人達は本当にあたしの親だろうか、なん

て呟きながら荷づくりし始めた。

キーッ
カチャン



「紀子居るか?」


あっ祐介


どうしたんだこいつ



「手伝おうか?なんか暇だし、俺」



やっ、荷づくりを手伝ってもらっては困る
断ろう...

って思った瞬間



スーッ

「そこはダメ‼」

もう遅かった
祐介は固まってた

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