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love story

第3章 出会った男



トントンと後ろから肩を叩かれ、


振り返って見ると


スーツを着たサラリーマン風の


若いイケメンが、立っていた。


「5万でどう?」


今夜は、当たりだ。


「ハ……?」


返信をしようとすると、


大きな手で口を塞がれて、


声が出ない。

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