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母を観察?

第42章 母…浴衣の男を想像する



母はあの後、二日間書斎で書き続けた…



書斎から出てきた母は…

目の下にクマを作り、唇がカサカサになっていた



「お…母さん、燃え尽きたか?」


『燃え尽きたぜ…。
すげぇの…出来た…』



父はそっと母にスープを差し出した。



母はスープを飲むと…

ソファに倒れ込むように寝た。



父はそんな母を優しく抱っこして寝室まで運んだ



父は…
やっぱり、母に優しい…




ソファには書き立てホヤホヤな原稿のコピーが置いてあった



読む気はなかったが…つい、手が伸びた



ペラペラめくり、盛り上がる絡みが目に入った


【いいのか…】
【ああ…そこは…】
××の指が俺の乳首を浴衣の上から摘み…コリコリと擦る
【あ…やめ…】
【止めて…いいのか?こんなに固く…させてるくせに】
浴衣の上からなんども擦られ…痛いようなむず痒いような…なんとも言えない甘い感覚に…

俺は自ら…××にキスをした…


【積極的だな…今日は】
【うるさい……】

キスはどんどん―――――






「恥ずかしい!!!!!!」


浴衣!!!プレイか!!!


俺は読むのが恥ずかしくなり…読むのを止めた!



母の頭は…
ど〜なってんだよ




「つーか…男って乳首感じるのか?女じゃあるまいし」



「感じるぞ…」



ビックリ!!!

赤井が立ってました!!!









「え?感じんの?」



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