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母を観察?

第43章 俺…赤井って結局?



「で、先輩を部室で押し倒して…

トキネさんの小説は役に立ったよ。

先輩も俺も初めてだったから…少し知識のある俺がリードして…」


「いやいや…続けんのかよて…事は…赤井が攻めたのか?」


「///あ…まぁな…流れ的に」


「お前…よく流されるな…」


赤井は先輩との初体験を俺に報告し…顔を赤くして



「で…付き合うことになった」


と…交際宣言までぶっこんで来た!



「おめでとう?なのか?」

これで、赤井はゲイの道を歩くことになる…


フッと母の言葉を思い出した。


「赤井…そうなったからには、辛いこといっぱいあるって…」


「ああ…トキネさんの言葉は忘れてない。
一生…ついて回るだろうな…」



「そうか…
でも、俺も母さんも赤井の見方でいてやるから。
親や社会から認められなくても…見方になってやるから」




「さんきゅ…」




赤井は…

俺より背が高くて、しっかりしてて、クールで…

俺より先に…大人になった

精神的にも肉体的にも…





「祝福してやるよ…なっ親友」




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