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母を観察?

第51章 俺…疲れる


「お〜い。赤井、朝飯できたぞ〜」


爆睡している赤井に、階段の下から声をかける


母は、締め切りギリギリの作品を手がけているので…家事は男性陣担当の期間に突入です!


今日は俺の当番だったから、寝てる赤井を起こさぬように準備をしていた。


父は会社に行くので、朝飯は時間通りに作らなくてはいけないし…

遅く寝たから…眠いし…


夜中に見た母は怖いし…



起きるの辛かった…



赤井なんて、うなされてたからな…「鞭…こぇょ…」って…
どんな悪夢見てたんだよ




「羚、おはよう。」


父、スーツ姿でテーブルに座り、いただきますと朝食を食べだした。



そこへ、眠そうな赤井登場!


「あっおじさん。おはようございます。」

「おはよう、今日は羚の作った朝食だ。和食だが、赤井君はパン派だったか?」


赤井はテーブルの朝食を見て「お〜」と感激していた



照れるぜ!


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