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ある日、わが家を出ようとした赤井に…


「プリント持ったか？」


「あ？あぁ…」


「宿題忘れるなよ？」


「あ？……あぁ…」







はっ!!!


習慣て怖い!!!


赤井に忘れ物チェックしてた!!!





すると…母が赤井にメモを手渡した




「えっ〜っと…
“羚…いつもすまないねぇ〜…私が？こんな体じゃぁなかったら…ｺﾞﾎｺﾞﾎ”
で…いいの？」





『ほら、羚くん!!!台詞！』





赤井もキョトンとしている…





「……いいの、それは言わない約束でしょ？」











「はぁ？朝生…なにそれ…」




「言うな…
恥ずかしさで、消えたいんだから」




『チッ
赤井くんも羚くんも
真面目にやってよ!!!!!!』





「出来るか」





ほら〜赤井が困ってる