テキストサイズ

母を観察?

第91章 母…テコ入れ



カチカチカチカチカチカチ……



シー――――――――ン…





あ――――――――



俺がギブア――――ップ!!!




俺は、重い空気に堪えかね

俺はリビングから出て廊下に出た



「ただい…ま?ん?羚どうした?」


「あ〜…お帰り…今母さんが打ち合わせ中…」


父は、母の『…う゛……』と納得していない噛み殺した声に…ピクンと眉を歪めた…


父は俺を連れてリビングに入った…


俺…出てきたんだけどなぁ…



父は、母と担当の話を聞きながら…冷めきったコーヒーを入れ直した



「はい、コーヒー…まずは…落ち着いて…」



母と担当は父のコーヒーを飲んだ…




「…トキコ先生…無理ですか?」



『………う゛…』


「…妻は…納得してませんね…


質問ですが…絡みがOKな本?雑誌?コミック?は、おたくでは出していないんですか?」



担当は…父の質問に「?」になったが…


「あ……ありますけど…」


「なら…絡みOKな方へ、メインキャストを引っ越しさせたらどうですか?

今の作品と連動させるって事ですよ。

キャラをダブらせて進行させるんですよ…

ピュアのメインを引っ越しさせて、ピュアの所には新しく別のカップルを誕生日させる…」




父の…提案を


母と担当は口を開けて聞いていた…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ