テキストサイズ

7月7日のラブストーリー

第1章 7月7日…晴れ…


そんな事を考えて…


とうとう、当日…


7月7日天体観測会の日



俺は緊張で唇カサカサになっていた!



先輩のアパートに到着するも、すでにみんな集まっていて…


「井野口〜遅刻〜」

と、からかわれた…


出だしから…印象…悪い…


車の割り振りは、予想通り…あっちゃんとは別々となった…



車は、進み…


「はぁ〜」

俺はため息をついた…


「井野口、今日気合い入ってんな!とうとう、告白か?」


「は?!何で」


車内、大爆笑した!!!


「井野口、声裏返ってるぞ〜」


話を聞くと…


俺の態度はバレバレらしく…告白する雰囲気バリバリだと、先輩達は言う。


女性陣が気がついているかは解らないらしいが…


「まっ俺達は応援しているから!井野口、頑張れ」


先輩達の励ましに…

俺は、緊張から解放された



解放され…

寝不足だったため…

車内で寝てしまった……






ストーリーメニュー

TOPTOPへ