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タイトルはまだ未定

第7章 元の生活

元の生活に戻って一週間。

母はいつも通り。
ヘラヘラしてて、ふわふわしてる。
見ててムカつく。

そして、和馬の母に対しての目線が気になった。
きっと、好きだったんだろう。
すぐにわかった。
でも、この人だけには恋して欲しくない。
傷つくのは目に見えてる。

「りんちゃんー。まま、2日間くらいお家空けるからねー。」

「あそ、わかった。」

一人なんて慣れてる。

「じゃ、いってきまーす。」

ばたん。

慣れてる。
慣れてるはずなのに。
なんでこんなに…





寂しくてしょうがないの?

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