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館林というやつが、黙って隣の部屋へ消えて行った。


杜「、、、あなたって人は、、

関わらないでくださいと、

言ったのに、、、」


渋「どういうことなんですか？？」


杜「、、、もう、どうでもいいんです。

悠一のそばにいれば、

誰にも迷惑は、かからない」


渋「そ、、そんなこと！！！

どうでもいいわけないやないですか！！

杜さんの人生、

こんなん、言い訳ないやん！！」


杜「、、、貴方は、

私にどうしろというんですか？？」


渋「そ、、それは、自分の人生を生きな！」


杜「他の人のことを、踏みにじっても、、、ですか？？」


渋「そ、、、

誰の人生？？？

そ、、、そんなん、、

、、、」


杜「、、、この状況、、、そんなに堪え難いものでは無いんです。

誰かに、迷惑かけるくらいなら、

そっちのほうが、、、、もう、、知った以上、、こっちにいるほうを、、私は選びたいんです。」


渋「、、な、、何を、、知ったって？？？」


杜「、、ほんと、、もう忘れてください。

お願いですから。

私のことはもう、、、死んだものだと、、思ってくださいませんか？？」


渋「な、、、なんで？？？！！。、
そ、、そんなん、、

できへんに決まってるやん！！」