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本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~

第6章 思い出


『………!!』


あれ……
今…誰かの声が…

『……ゃん!』

やっぱ…声

立ちたいけど…
歩き疲れて足が痛い…

『…雪ちゃんっ!!』

この声………


あき…くん…??

『雪ちゃんっ!!』

『あ、あきくんっ』

あたしは叫んだ

するとあきくんは

『雪ちゃんっ!?』

あたしを見つけてくれた

『あきくん…っ』

あたしは安心して
泣いてしまった…

『ゆ、雪ちゃん…。
もう大丈夫だよ…』

あきくんはあたしの頭を撫でた

よしよしと言いながら…
あたしが落ち着くまでずっと…

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