
はぴねすっ!!!?
第37章 ピアノコンクール
「だってねぇ~。お、進み出した。
君たちがそっちで盛り上がっちゃうからつまんなくって~。
優が男までも魅了するって椿ちゃん言ってたから、脚本俺で「優、晶を食う」をやってみてたのよ~。」
「悪意のある暇潰しだな。」
全くだ!優さん!
「にしても晶がそんな薫の下らねぇ遊びに乗るなんて珍しいな。」
「だな。......却下。とかいって絶対にやらなそうなのに。」
「......仕方ないだろ。
椿が、こーユーの、好きなんだろ?」
......
「え、あ?は?ん~。今一度分かりやすくお願いします。」
幻聴かな~?聞き間違いかな~?
「......だから、椿はこーゆーボーイズラブがすきなんだろ?」
「初耳だが!!!!」
どこ情報だそれ!!!本人が初耳っておかしいよね?!!
「......そうなんだろ?薫?」
おまえかーーーーーー!!!!!
「あれ?なんか寒くない?」
「つ、椿ちゃん、落ち着け!な?今からまだやることがたくさん......」
「......(俺、余計なこといったか?)」
「コ、コワッ。つ、ツッキー?も、戻っておいで?」
「この......
「あれ~?も、もしかして俺、危ないのかねぇ~..?椿ちゃんからの冷気がすごいじゃないの......」
このハレンチ野郎ーーーーー!!!!!!」
あまりの騒音に再びリムジンが止まったのはいうまでもない。
