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玩具箱*R

第6章 らんこうぱーてぃー*

矢は黒い部分に刺さっていた

「マゾくん、おにいさんとー」
シャルルが面白そうにぴょんぴょん飛び跳ねる

「ま、マゾくんじゃないって言ってるじゃんっ……李音(リオト)だって…」

不機嫌そうにシャルルを軽く睨む
すると、篠原が李音くんの腰に手を添えベットへと誘う

「ふふ…、さっきやったと思うんだか?」

くすりと意地悪そうに笑いながら李音をベットに押し倒す

「ぼくはご主人さまが大好きです…、ずっと貴方を見ていたい…、この気持ちが枯れるなら今、貴方を想いながら、感じながら死にたい……好きです、アイシテマス…」

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