テキストサイズ

心臓を捧げよ

第1章  ルール説明


「俺でかけてくるわ。もしかしたら遅くなる」

「んー」

姉はソファーでスマホをしながら適当に返事をした



俺は自分の部屋でリュックを置いて
制服から着替えた


時計を見ると14:25を示している
俺の家から駅前の歩道橋までは25~30分かかるしな

そろそろ行かなきゃ



財布とスマホだけ
ズボンのポケットに突っ込んで
俺は家を出た

ストーリーメニュー

TOPTOPへ