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心臓を捧げよ

第1章  ルール説明




「ハァハァ…」


駅前についた
案の定歩道橋のエレベーターの前には
人だかりがある

みんな知っている
顔ぶれだ



あと少し…



「お!有斗だ!」


あ、自己紹介まだだった。
俺の名前は下野有斗だ。


「ハァハァ…間に合ってよかった…
のんきに歩いてたらまたカウントダウンきいちゃって走ってきたんだよ」


「まぁ、間に合ってよかった」

「これ…みんないるのか?」
「まだひかりが来てない」


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