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心臓を捧げよ

第1章  ルール説明



俺たちは光が漏れるドアの前に来た

「いいのか?開けて」
「これでミッションの広場じゃなかった場合は…死ぬのか?」

「私…嫌だ!開けないで!」


「でも!ここが間違ってる保証がなければ合ってるっていう保証なんてない!どこのドアを開けようと確率は50%なんだよ!」



「いいか…?」

「うん」「…」「はやく開けろ焦らすな」「いいよ…」


ガチャ…


お願いだ…もし間違ってたとしても
命だけは奪わないでくれ…

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